モスクワ in 1997 第壱期

まずはいきなりトラブル。

モスクワに滞在するにはビザが必要。
招待状を頼んだんだけど予定の期日に間に合わない…
みごとにシーズンがずれこみ極寒の(ロシア人にとっては秋だと言う)モスクワに行くことになった。

でも実は結構すごかった招待状(モスクワ大学理学部長、だったかな?)

で、空港。飛行機はもちろん一番安いアエロフロート。
初めての人間にとっては何もかも珍しい。ちなみにこれが機内の軽食。夕食のオヒョウのフライはまずかった。デザートとサーモンがおいしかった

ちなみにメニュー。と、献立

到着はシェレメチボ2空港。
ぶ厚い雲を3層も突き抜けテレビで見るようなヨーロッパの畑の上を降りてきた。
暗い、がっらーんとしてる、空港の人は軍服着てる、なぜか出口には人だかり。でも、皆黒い皮ジャン、 黒いズボン、厳つい男どもが無言で立ってる。その間を荷物をかばいながら通っていく…
恐かった…
外は雨。気温は5度。暗く殺風景な景色が広がる。

憂鬱…

Dr. Sergeyevが迎えに来てくれて、車で3、40分、 モスクワ大学に到着。

(注)映画のセットではありません

これがまた冗談みたいな建物。これこそがもすくわだーと言わんばかりの風貌。
沢山撮ってきたんで見て。
ちなみにこれらの写真は3日目に宿までの道がわからなくなり迷ったついでに撮ったもの。とにかく広かった…

様々な衝撃を受けつつ宿へ。
1泊2千円と(モスクワにとっては)法外な値段の部屋
快適とは言い難いけれど贅沢は言えない…

入り口から
部屋の奥から

こうしてモスクワの第一日目が終わったのでした。


成田空港。

出発前の窓からの風景…
空は晴れて、心も期待に満ちて…
まさかあのような2週間を過ごすことになるとは想像もしなかったころ…


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